駐車監視員が印字していた違反シールを機械から引っ張り出して業務を妨害したとして、38歳の自営業の男が逮捕されました。
男は知人の車に違反シールを貼られるのを止めようとし、監視員が改めて印字している間に知人が車で去ったため、シールを貼ることができませんでした。警察はこの違反に対する対応方法を検討しています。
逮捕されたのは名古屋市中川区に住む38歳の自営業の男です。
男は、名古屋市中区栄4丁目の路上で15日午前9時50分ごろ、駐車監視員が違法駐車していた車に貼る違反シールを印字中に、シールを機械から引っ張り出して業務を妨害した公務執行妨害の疑いが持たれています。
警察によりますと、男は知人の車に違反シールが貼られようとしていたため止めるつもりで妨害。監視員が改めて印字している間に知人が現れて車でその場を去り、違反シールを貼ることができなかったということです。
監視員は原則、シールを貼る前に運転手が現れた場合は移動を促すことになっていますが、今回のケースは男の妨害がなければシールを貼って違反金を求めることができたため、警察は対応方法を検討しています。
東海テレビ
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