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東京・文京区のマンションで22日朝、火事があり、高齢の男女3人が救助されたが、1人が死亡し、2人が意識不明の重体となっている。
午前5時半すぎ、文京区小石川で、マンション2階の一室から火が出て、20平方メートルを焼いて、まもなく消し止められた。
この火事で、高齢の男女3人が救助され、このうちの女性1人が死亡し、ほかの2人も、意識不明の重体となっている。
近くに住む人は、「プラスチックが溶けるような臭いがして、(ドアを)開けたら煙が充満してた。(住んでいた方は)足腰不自由だったのか、車いすが置いてあったから、老介護状態だったのかと」と話した。
亡くなったのは、火元の部屋に住む藤野玲子さん(78)とみられていて、警視庁は、ほかの2人は80代の兄と70代の妹とみて、身元の確認を急いでいる。
都内では12月に入り、死者をともなう住宅火災が7件相次いでおり、東京消防庁が、火の取り扱いなどに注意を呼びかけている。
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