福岡管区気象台は26日、鹿児島県・口永良部島の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。山体を震源とする火山性地震が17日からの10日間で100回に達するなど、火山活動が高まっているという。
気象台は新岳火口から約1キロの範囲での噴石の飛散と、火口の西側約2キロでの火砕流に警戒するよう呼びかけている。
口永良部島では2015年に爆発的噴火が発生し、全島民が一時、島外に避難した。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル