東京五輪の開会式まで、あすでちょうど1年となる。
各競技会場では先月末からテスト大会が本格化している。IT化が進んで利便性が高まる一方、思わぬミスが大きな混乱を招くもろさをはらむ。課題を洗い出して本番に臨みたい。
まずは酷暑への備えだ。
ことしの東京は梅雨寒が続いたが、近年の気象状況を考えれば幾重もの対策が必要だ。屋外競技を中心に、観客やボランティアをはじめとする関係者への情報伝達、日かげの確保、飲料の提供、救護体制などを点検してもらいたい。外国から来る選手や観光客への目配りも、むろん忘れてはならない。…… 本文:1,022文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
朝日新聞社
Source : 国内 – Yahoo!ニュース