東海地方は22日にかけて局地的に雷を伴って、非常に激しい雨が降る恐れがあり大雨となる見込みで、気象台は、土砂災害などに警戒を呼び掛けています。
「三重県尾鷲市です。夜になっても雨が降り続き雨粒も冷たく感じます」。三重県では午前中から断続的に雨が降り、紀北町で56ミリ、熊野市で103ミリの大雨になっています。また、三重県南部に大雨警報が発表されています。
台風20号は21日午後6時に、温帯低気圧に変わりましたが、暖かく湿った空気が大量に流れ込み、22日未明から朝にかけて1時間に50ミリ前後の非常に激しい雨が降る恐れがあります。
23日午前0時までに降る雨の量は、いずれも多い所で、三重県で200ミリ、愛知県と岐阜県で150ミリの予想です。
三重県南部では、先週末の大雨の影響で、地盤が緩んでいる所があります。また海上では非常に強い風が吹くところがあり、外海では、しける見込みです。
気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、高波に警戒を呼び掛けています。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース