東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランド(OLC)が、年に1回、準社員(アルバイトキャスト)をねぎらう「サンクスデー」が15日、東京ディズニーシー(TDS)で開催された。今年で21回目で、OLCと同グループの準社員2万4000人のうち約1万8000人が参加した。
東京ディズニーランド(TDL)、TDSともにこの日は午後7時に閉園となり、午後8時15分にメインエントランスで、上司である役員や社員が出迎えるウエルカムグリーティングでスタート。OLCの上西京一郎社長(62)は、就任以来11年連続でカストーディアルと呼ばれる清掃担当キャストの衣装で登場。加賀見俊夫会長(84)は、右手にミッキーマウスの手を模したキャラクターミットをつけて、準社員たちとハイタッチを繰り返した。
午後8時45分からは、メディテレーニアンハーバー前のステージでサンクスデーセレモニーが行われ、上西社長、加賀見会長のあいさつの後、ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルートが登場し、一緒に躍った。
上西社長は「日々、素晴らしい笑顔とチームワークでゲストをお迎えしていただいているみなさんを、感謝の気持ちを込めておもてなしいたします」とあいさつ。いつもはもてなす側のキャストが、ゲストになって午後10時45分まで一夜限りの特別な時間を過ごした。
また2月1日からTDL、TDSの両パークで、キャストの役割や特徴を案内するペーパー「Today with Cast」が通常配布される「Today」に挟み込んで配布されることが、この日、発表された。
◆メモ 東京ディズニーリゾート(TDR)はJR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅下車すぐ。1デーパスポートはTDL、TDSそれぞれ大人7500円ほか。
報知新聞社
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