神戸市立東須磨小学校において、去年から継続的に教師間でのいじめがあったことが発覚した問題について、関西では知る人ぞ知るというナニワの名物おばちゃんが「あんなんアホちゃう?」と一刀両断。共感の声が相次いでいる。
【映像】「アホちゃう?」ナニワの名物おばちゃんの正論に共感相次ぐ
大阪のある商店街に取材が殺到する関西の名物おばちゃんがいる。その場所は、大阪市旭区にある千林商店街で50年間も商売を続けている「フラワーショップやまもと」。ここに泣く子も黙る名物おばちゃんがいるという。
その方の名は山本佳子さん(59)。父の代から続く花屋を弟が継ぎ、自身は店舗の片隅で販売している昔懐かしのおもちゃの仕入れを担当する傍ら「これどう? めっちゃかわいいで」など、関西のおばちゃんならではのマシンガントークで自ら接客も行っている。
そんな佳子さんに対する取材依頼が急増するようになったのは2015年8月。アイドルから受けた取材の際に発揮した“破壊力”が瞬く間に知れ渡ると、オファーが殺到。これまでのテレビ出演本数は「本人も覚えていない」というから驚きだ。今では「鶴瓶ちゃんもさんまも私の顔を覚えているはず。VTR見たら『あっ』って顔をする」など、関西での知名度の高さを自認するほどだ。
とはいえ、単なる目立とう精神でテレビ出演をしているわけではない。その理由を佳子さんは「父がこの商店街の理事長を30年やっていた。高齢化になってお客さんも減ったこともあり、『前より寂しくなったね』と言われるのが嫌だった。あくまでも地域の活性化のため」と本心を明かした。
6日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー』でMCを務めるお笑いタレントの千原ジュニアと電話対談した佳子さんは、千原ジュニアに「何か、最近気になる芸能ニュースはある?」と聞かれると「芸能ニュース?」と興味なさげな反応を見せたが、「最近やったら、学校の先生のいじめとかあるやん」と自ら切り返すと「あんなん絶対アホちゃう?」と一刀両断した。
まさかの展開に「ねぇ」と激しく同意した千原ジュニア。すると佳子さんは「学校の先生がいじめてたらな、子どもにいじめたらアカンて言われへんやん。そんなん、玄関の門の前で百叩きくらいしたらええねん。あんなん絶対アカン」と続けた。
「そこで叩くんかい」と暴力については釘を刺した千原ジュニアだったが、出演者はもちろん、視聴者からも、真っ直ぐな“佳子節”に「気持ちいい!」と共感の声が相次いだ。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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