国土交通省は、空き駐車場を探して「うろつき交通」による交通渋滞抑制に向けて物流車両を優先利用案内する予約専用駐車場の実証実験を実施する。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する駐車場対策協議会は、大会期間中の輸送対策の一環として、空き駐車場を探して移動する「うろつき交通」による交通渋滞抑制に向けて、会場周辺の駐車場対策の検討を進めている。
今回、国立代々木競技場周辺の時間貸駐車場を、予約専用駐車場に転換し、物流車両を対象に、優先利用案内した場合の予約・利用状況の確認や現地運用方法を検証する。
実験は11月13、14日の2日間、「タイムズ原宿第2」と「リパーク神南第4」の合計31台分で実施する。実験による物流車両の利用状況の変化や、時間帯予約実施時の運用対応について検証する。
《レスポンス レスポンス編集部》
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