「おさがり合い」で子育て支援 寄付の子ども服、常設店で低価格販売

 「おさがり合い」で子育てを応援したい――。寄付された子ども服を低価格で販売するチャリティーショップ「おさがりままちっち」が、大阪市阿倍野区の商店街にオープンした。子どもの成長に応じて着られなくなる子ども服を再利用し合い、「もったいない」を解消するのが狙いだ。

 店舗内には、乳幼児から小学校高学年ぐらいまでの子ども服がずらりと並ぶ。価格はどれも100~200円が相場で、新品でも1千円程度。買いたい人は、店奥の「お会計」と書いた箱に現金を入れる仕組みだ。

 運営するのは大阪市の一般社団法人「codomoto ままちっち」。行政や保育園、病院のお役立ち情報をまとめた子育て情報誌を年に4回発行するほか、大阪市の受託事業として阿倍野区の2カ所で子育て広場を運営している。

「おさがり合いで良い循環を」

 10年ほど前から、子ども服…

この記事は有料会員記事です。残り494文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment