「さよならあっちゃん」BUCK-TICK全うした35年に追悼の声

 ロックバンド「BUCK―TICK」(バクチク)のボーカル、櫻井敦司さんが57歳で亡くなった。旧群馬県立藤岡高校の同級生らと作り上げたバンドは多くの人々に愛されてきた。デビュー以来35年。「あっちゃん」と親しまれた櫻井さんの急逝を、多くのファンや関係者が悼んだ。(川村さくら、高木智子

 櫻井さんは19日のライブ中に倒れ、そのまま帰らぬ人になった。

記事の後半では、同じ群馬県出身のギタリスト布袋寅泰さんや山本一太知事の追悼の言葉を紹介します。

 「最後までBUCK―TICKの櫻井として人生をまっとうしようとした。ナイスガイでした」。中、高と同級生だった藤岡市議の冬木一俊さん(58)は、その死を悼んだ。

 櫻井さんは旧藤岡高校の同級生らとバンドを結成。ドラムからボーカルに転じ、卒業後はインディーズ活動を続けた。自動車のジャッキ製造工場で溶鉱炉まわりの仕事をした。楽器を買うのも、バンド活動を続けるにも、先立つものが必要だったからだ。

 「5年やって、だめだったら…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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