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小惑星探査機「はやぶさ2」から分離され、地球に向かっていたカプセルが6日、オーストラリアの砂漠で無事回収されました。 横浜市の町工場・下平製作所の川口伸児さんは、精巧な技術を生かし、初代の「はやぶさ」以来、23年にわたり携わってきました。
まさに、ドラマではない現実の“下町ロケット”です。 「はやぶさ2」に使われた部品の一つが、1センチにも満たない小さな部品です。
カプセルを押し出すスプリングと「はやぶさ」本体をつなぎ合わせる重要な役割を担いました。 川口さんは「自分が作ったものが宇宙に行って、大仕事を成し遂げて帰ってくることは、なかなかあることではない。小さな町工場でもそれができると今回、一つ証明できた」と話しています。 地球にカプセルを投下した「はやぶさ2」は、そのまま次の目標である100億キロ離れた小惑星に向けて出発しました。
到着は11年後になります。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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