「はらぺこあおむし」 食べればまんぷく カフェが人気

 世界的人気の絵本「はらぺこあおむし」の世界をたくみにメニュー化した「はらぺこあおむしカフェ」が、東京都武蔵野市の吉祥寺パルコに今年度限定で開店中で、親子を中心に人気を集めている。

 赤い顔に緑の目。特徴的なあおむしの顔を、イチゴソースをかけたオレンジゼリーと色とりどりのクッキーで再現。ずんぐりむっくりした体は、サンドイッチではパンとレンコン、厚切りベーコン、マッシュパンプキンなどで。「お日さまオムライス」など、絵本のキャラクターを採り入れた14種類を用意している。

 カフェレストラン「サンデーブランチ」による期間限定店で、これまでも「ひつじのショーン」など海外の人気キャラクター作品をメニュー化して人気を博してきた。はらぺこあおむしカフェは、2018年に銀座で開いて以来2度目。作者のエリック・カールさんのおすみつきだという。藤原陽(みなみ)店長(32)は「色彩豊かな見た目と味の両立をめざした」と話す。

 千葉県松戸市の藤崎樹里さん(41)は、はらぺこあおむし大好きな3歳の双子の我が子を連れてきた。「かわいい」「おいしい」と笑顔で食べていた。(井上恵一朗)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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