ブランド魚「ひみ寒ぶり」で知られる富山県氷見市。かき入れ時の正月に、能登半島地震が襲った。断水があり、海の幸の取り扱いが再開できない店も多い。ただ、思わぬ変化もあった。
富山湾を望む市内の観光拠点「ひみ番屋街」は、大型バスも収容できる駐車場のあちこちに亀裂が入り、断水が13日に復旧したばかりだ。14日までに営業を再開したのは30店舗のうち3分の1。店は順次、再開の準備を始めた。本来なら週末は4千~5千人の来客があるが、今は空いている。
断水の影響で、ここの通販サイト「極み!とれとれ氷見」も旬のブリ切り身パックを出荷できない。なのに他の注文が日に数十件届く。
ブリ切り身以外の注文が次々 そこには
米、菓子、氷見うどん、水産加工品などブリ以外の品のまとめ買いが増えた。
〈大変な状況が続いていらっしゃるかと存じます〉
〈急いでいませんので、いつ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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