学生や保護者が教師によるパワーハラスメントを訴えている北海道江差町の北海道立江差高等看護学院で、看護師を夢見て入学した男子学生(19)が、今年3月、入学後わずか1年で退学を余儀なくされた。
男性は「新型コロナの感染者を助けたい」との思いで入学した。しかし、教師らの理不尽な言動に心がきつくなったという。
男性は北海道南部の北斗市に住んでいる。看護師を目指すようになったのは中学2年のときだ。持病の治療で2カ月間入院した大学病院で、担当になった看護師がとても親身に世話をしてくれた。病人を救う医療現場に憧れ、看護師になると心に決めた。
高校では野球部に入部した。レ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル