車の修理を巡り、「クーリングオフはしません」と依頼者に記入させた上で契約書を渡したとして、愛知県警は17日、自営業斉藤竜也容疑者(42)=同県清須市=を特定商取引法違反(不備書面の交付)の疑いで逮捕し、発表した。認否を明らかにしていない。
斉藤容疑者は名古屋市内でロードサービス会社を経営。インターネットでレッカー移動などを安価で行うとうたいながら、基本料金以外に「緊急対応費」や「出張費」などを上乗せし、相場より高額の料金を請求していたとみられる。
生活経済課によると、斉藤容疑者は昨年6月11日ごろ、車のバッテリー交換を依頼してきた大学生の女性(20)にクーリングオフについて記載されていない契約書を渡していた疑いがある。バッテリー交換後、女性は相場の6倍程度の10万4500円を支払ったという。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル