効率的なアンモニアの製造法を研究した静岡理工科大静岡北高(静岡市)科学部の3人が、5月に米国・ダラスで開かれた「国際学生科学技術フェア(ISEF〈アイセフ〉)」に日本代表として参加し、特別賞を受賞した。
挑戦したのは、3年の安藤優花さん、石垣美月さん、相原瑛莉星(えれな)さん。
同高科学部は、アンモニアには、電気を貯蔵する性質があり、発電量が不安定な太陽光発電や風力発電と相性がよいことに着目。地球温暖化防止にもつながる研究として取り組んできた。3人は先輩らの研究を引き継ぎ発展させ、「空気の微細な気泡と海水の鉄電解を用いたアンモニア製造法」というテーマで昨年の「JSEC(ジェイセック)(高校生・高専生科学技術チャレンジ)」(朝日新聞社など主催)に応募。上位入賞して国際大会の出場権を得て、英語での発表資料の作成やプレゼン練習を重ね、渡米した。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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