「ウソじゃないよ」障害ある30代の娘を苦しめる、18歳での性被害

 一緒に食卓を囲むと、30代の次女は「くちゃくちゃするな!」と怒り出す。

 目の前で食べ物を口に運ぶと、うーっと声を上げる。

 60代の母親は「あのときにされたキスを思い出すのでしょう。だから、あれ以来、ご飯は一緒に食べられなくなってしまった」と疲れ切った表情で言う。

 家族は東日本に暮らす。

 重い知的障害のある次女が18歳のときだ。

 「子どもへの性暴力」第7部は障害のある子どもの被害について取り上げます。障害の特性から、被害を受けた後の治療やケアに難しさがあるといいます。目を背けずに事実を知ることが予防や対策への第一歩と考え、被害の状況などを詳しく書いています。

お酒の臭いが」「パンツを脱がせて…」

 2泊3日の宿泊訓練のために…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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