名古屋の繁華街「錦三」を中心に展開される独特な形態の風俗店の摘発を進めていた愛知県警は7日、新たに3店を摘発し、経営者の男ら6人を風営法違反(無許可営業)の疑いで逮捕したと発表した。これまでに12店を摘発しており、これで一掃したという。
問題の店舗は、カーテンで区切った個室にろうそくをともし、バスローブや水着などを着た女性が接客する形態。捜査関係者は「カーテンで区切るなどの形態は名古屋発祥とみられ、それが他県にも広まった」とみる。県警は、店の売り上げの一部が暴力団に流れていたとみて摘発を強化していた。
逮捕された6人は、いずれも風俗店経営の坂上拓也(42)=愛知県清須市=、加藤正和(51)=名古屋市中区=、伊藤雅史(37)=同市北区=、嶋本成一(42)=自称同市中区=ら6容疑者。
保安課によると、坂上容疑者…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル