8月2日、芸術祭『あいちトリエンナーレ』の「表現の不自由展・その後」の中止を求める脅迫文が届いたことを受け、主催する愛知県は警察に被害届を提出しました。
『あいちトリエンナーレ』の「表現の不自由展・その後」では慰安婦問題をテーマにした「平和の少女像」などを展示していましたが、県に対して抗議が相次ぎ8月4日からこの企画展を中止しています。
寄せられた抗議の中には「少女像を大至急撤去しろや さもなくばガソリン携行缶を持って館にお邪魔するので」というテロを示唆する手書きのFAXが届いていました。
愛知県はこれにより展示を中止せざるをえなくなったとして、威力業務妨害で6日午後愛知県警に被害届を提出しました。
FAXの発信者情報には日時のほかに数字の記載もありましたが、警察が確認したところ発信元の電話番号ではないことが分かっています。
愛知県警は今後、事件として捜査を進めることにしています。
東海テレビ
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