菊地洋行
春の全国火災予防運動週間(3月1~7日)を前に、三重県松阪市の大型商業施設駐車場で25日、啓発イベントがあった。松阪地区の防火協会と広域消防組合の主催。市ゆかりのタレント重盛さと美さん(34)が一日消防長を務めた。
重盛さんの母は松阪市出身で、屋外広告などを製作する看板店を経営。今回着用した「一日消防長」のたすきの文字も、同店で書いてもらったという。
イベントで重盛さんは、消火器の使い方をファンと訓練。特設舞台の上で消防職員と「1、ピンを抜く」「2、ホースを火に向ける」「3、ハンドルを握る」と声を合わせた。
また、住宅用火災警報器の設置義務化や、警報器の寿命が約10年であることなどをクイズ形式でファンとおさらい。自身が描かれたポスターの標語「キミのため 点検してね 住警器」を読み上げた。
催しの後で「皆さん、笑顔で応えてくれました。呼んでいただいてうれしい」と話した。(菊地洋行)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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