人気サッカー漫画「キャプテン翼」の作者の高橋陽一氏(59)が16日に都内で取材に応じ、新作となるブラインドサッカーを題材にした漫画「ブラサカブラボー!」について語った。
日本代表のユウキと親友のショウゴが2020年東京パラリンピックを目指す物語。不定期刊行の「パラリンピックジャンプ」で連載中で、来年のパラリンピックに焦点を合わせて20年8月に単行本第1巻が発売される。
高橋氏は、ブラサカ関係者や盲学校への綿密な取材を重ねてきたといい「15年にブラサカを初めて見て、障害者以前に健常者と変わらずアスリートとしてプレーしているんだなと思った」と執筆動機を説明。「パラリンピック、毎大会見ていて盛り上がりに欠けるなと…。何とか盛り上がる感じに持って行ければ」とパラ普及へ力を込めた。
「キャプテン翼」と言えば、超人的な必殺シュートが魅力。同作でも今後必殺技さく裂があるのかとの質問には「ブラインドサッカーはアクロバティックなプレーができない…」としつつも「一応考えています」と登場予告。「漫画ですからね。インパクトのあるものは出したい」と笑顔を見せた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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