「ゲームしよう」児童27人を誘い、わいせつ行為 容疑で男を送検

甲斐江里子

 小学生の男女計27人に性的暴行やわいせつな行為をしたとして、大阪府警は3日、府内の作業員の男(23)を強制性交や強制わいせつなどの疑いで逮捕、送検したと発表した。男は「小学生の男子と女子に興味があった」とおおむね容疑を認める一方、一部について「覚えていない」と否認しているという。

 府警は男について、匿名で発表した。一部の事件は男が19歳の時のものであることや被害者の特定を避けることを理由にしている。

 逮捕・送検容疑は、2019年4月~今年4月、府内の自宅で男児5人に性的暴行を加えたほか、男女22人の体を触るなどのわいせつな行為をしたというもの。被害者は当時6~10歳だった。

 捜査1課によると、男は普段から児童たちと公園で遊んでおり、「ゲームをしよう」「動画を見よう」などと自宅に誘っていたという。被害児童の母親が5月、警察に相談して容疑が浮上。府警は5月以降、強制性交などの疑いで男を逮捕し、大阪地検が計5人への強制性交罪や強制わいせつ罪で起訴している。(甲斐江里子)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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