新型コロナウイルスの影響で思うように部活動ができなかった。だからこそ同じ思いでがんばってきた高校生を支えたい。31日に開幕する第46回全国高校総合文化祭(とうきょう総文)で、裏方として演劇部門をまとめる東京都立府中高校3年の塩路悠旅(ゆたか)さん(17)はそんな一人だ。
大会では都内の高校生約690人でつくる「生徒実行委員会」が運営や企画を担う。そのうち約30人が演劇部門を担当する。
「誰かやってくれる人はいませんか」。千代田区の高校の教室で23日、演劇部門の打ち合わせがあり、塩路さんの仕切りで総文祭当日の役割分担を決めた。
塩路さんは中学ではバドミン…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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