11月に全国で公開される映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」の一部シーンが、遠州灘や浜名湖で撮影された。ロケを支援した浜松市は、観光誘客につなげようと知恵を絞る。
中野祐介市長は25日の記者会見で「すでに様々なところで話題になっている久々の大作映画。ロケ支援を一丸となって観光誘客、地方創生につなげたい」と意気込みを見せた。映画は11月3日から全国500館以上で公開され、北米を中心に海外でも上映される。
映画の舞台は戦後の東京だが、昨年4~6月、海上での戦闘シーンが天竜川河口沖の遠州灘などで撮影された。市によると、撮影に使う船の改造やメンテナンスで、地元の事業者も協力したという。
市は、イベントでゴジラ像を展示するなどPRに協力する。また、浜名湖周辺の事業者が「ロケ地クルージング」を企画し、10月下旬から運航予定だ。周辺の飲食店なども関連商品を開発中という。
「どうする家康」でロケはさら増える?
映画やテレビ番組などのロケ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル