ローソンのある店舗に掲出された張り紙が議論を呼んでいる。
張り紙は「3月2週目以降大幅人員削減 今のうちにセルフレジに慣れてください 店員に優しくしてください」という内容で、写真がTwitterに投稿されるとリツイートは3万5000件、「いいね」が7万6000件集まった。この投稿には「正直ここに行こうと思えなくなる」「主張は強いですが まあ正論ですね」「今はお客様が神様の時代ではない」と賛否の声があがっている。
張り紙にはほかにも「ローソンのセルフレジは現金不可」「店員の仕事を、最低賃金に見合った量に減らしてあげたい」「当店は、存続のため、『省人化』を進めております」「接客要員1名時にレジが混雑した場合、お財布から細かいお金を探して出す行為の制限時間を5秒とさせていただきます」など店舗側の様々な主張や要望が書かれているという。
SNSには「セルフレジあるなら現金対応してほしい」「5秒間での支払いはお年寄りや子供に優しくないと思いました」と対応に反対する意見もあったが、「ほんと働く人たちが働きやすい場所であるべき 利益の計算がシビアで泣ける」「会話が苦手な私にとってはセルフレジは朗報」「とてもよい。細かく説明されてる。納得する」など賛同する意見も多かった。このことについて、現在ローソンは事実関係を確認中だという。
コメンテーターの慶応大学特任准教授でプロデューサーの若新雄純氏は「お客様と対話しようという試みはおもしろいかなと思います。(文章の書き方を)言い切らずに、もうちょっと相談的な言い方にすると、本当はもっと共感を得られたんでしょうけどね」とコメントした。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)
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