河合博司
筑波山(標高877メートル)の背後から日の出が見える「ダイヤモンド筑波」を撮影しようと、撮影名所の母子島(はこじま)遊水池(茨城県筑西市飯田)には12日、夜明け前から約300人が集まった。
電線が無く、風が穏やかだと湖面に「逆さ筑波」も見られるのが、絶景の撮影地として人気の秘密だ。午前6時50分過ぎ、山頂付近から太陽が昇ると、防寒着に身を固めた人たちが一斉にシャッターを切っていた。
近所の専業農家、中野徳男さん(69)は、10年以上前から撮影を続け、写真を自宅近くの郵便局に張り出している。「写真を見た人が幸せな気分になると喜んでくれます」
ダイヤモンド筑波は14日ごろまで現地で撮影できる。(河合博司)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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