東京都調布市東つつじケ丘2丁目の市道で18日に起きた道路の陥没。現場の地下では、東日本高速道路(NEXCO東日本)による東京外郭環状道路(外環道)の工事が行われていた。周辺には警察の規制線が張られ、近隣住民らが不安そうに見守っていた。
18日正午ごろ、近くで暮らす会社員男性(69)の自宅のインターホンが鳴った。「道路が陥没する恐れがあるから気をつけてほしい。避難してもらうかもしれない」。そう説明したのは、NEXCO東日本の工事関係者だった。
男性が現場を見に行くと、道路を横切るように大きなくぼみが。住民や工事関係者ら10人ほどで見守っていると、道路のアスファルトが「大きな音もなく静かに、ベコンという感じで落ちていった」。男性が現場に来てから12分後のことだった。
前日の17日夕に車で通ったときにも、段差を感じたという。「振り返れば、あの時からくぼみがあったのかも」。毎朝の犬との散歩コースだといい、「誰かが通っている時に陥没しなくて良かった」と話した。
現場から少し離れた場所に住む…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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