「マスクは精神安定剤のようなもの。マスクをせずに外に出るなんて絶対にありえない」
静岡県の高校2年の女性(17)は「マスク解禁」の13日が怖くて仕方がない。「なんで私だけこんなに醜い顔で生まれたんだろう」と悩み続けてきた。
きっかけは中学生の頃、新型コロナの感染拡大が始まる半年ほど前だった。友達とプリントシール機で撮影をしたら、自分の顔だけが不細工に見えた。それから気になりだした。
マスクが日常となってから入学した高校の友人たちに、マスクの下の顔を見せたことはほとんどない。
マスクの着用を基本的には個人の判断に委ねる運用が13日から始まります。ただ、これまでの生活が一変する動きを切実な思いで迎える人たちもいます。
昼食の時さえマスクを外さず…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル