川本裕司
まん延防止等重点措置の適用対象となった山口県岩国市の福田良彦市長は7日、米軍岩国基地のフレデリック・ルイス司令官と基地内で面会した。福田市長は基地内外でのマスク着用の徹底を改めて求めたことを明らかにし、「何が原因かというより、現状をいかに克服するかということで、取り組み状況を確認した」と話した。
福田市長によると、ルイス司令官からは、同基地関係の感染者のほとんどが軽症で、隊舎の個室に隔離されているなどの説明を受けたという。
さらに、陽性者は症状がなくなってから10日間経過したあと、PCR検査で陰性になれば隔離が解除されることや、検査することで(陽性者の)数字は上がっていくが、確実に収束に向かっていくものと認識しているなどの説明もあったという。
検査数や陽性率についての言及、謝罪の言葉はなかったという。(川本裕司)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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