「メタルの帝王」と呼ばれる伝説的ロックスター、オジー・オズボーンさん(71)が21日、米テレビで、パーキンソン病を患っていることを公表した。昨年2月に自宅で転倒したあとで診断されたという。
米ABCテレビの朝の番組のインタビューに応じたオズボーンさんは「(2018年の)大みそかに最後のショーに出演したあと、ひどく転倒し、首の手術を受けた」と、パーキンソン病の診断を受けた経緯について語った。
オズボーンさんは番組でファンに向け「みんなに待っていて欲しい。私にはみんなが必要だから」と復帰に向けた意欲を語った。
オズボーンさんが率いるブラック・サバスは1970年代に人気を博した。黒魔術を思わせるサウンドで、後のヘビーメタルに大きな影響を与えたといわれる。「暗黒の王子」といわれたボーカルのオズボーンさんは、脱退と復帰を繰り返す一方、ソロとしても大成功した。(サンフランシスコ=尾形聡彦)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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