東海地方でおなじみのコーヒーとパンの「モーニングセット」。コロナ下の「お持ち帰り」文化が進化し、ついにモーニングの自動販売機が岐阜市内に現れた。
「食パンにキッシュ、甘いパン、硬めのパン……。味が偏らないよう6種ずつ入れています」
岐阜市福光西にあるパン店「rustico」(ラスティコ)。パンを詰めた袋を杉山恵未マネジャー(38)が霧吹きで湿らせた。急速冷凍して自販機に入れる。購入してトースターで温めると、しっとり仕上がるという。
具材には冷凍に向くニンジンやカボチャ、枝豆などを選び、サンドイッチは入れない。コーヒーかカフェラテも急速冷凍しており、湯せんで温めればホット、自然解凍ならアイスで味わえる。
自販機での販売は、店の林秀…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル