LGBTなど性的マイノリティーに配慮するため、日本航空は1日から、機内や空港の英語アナウンスで使っていた「Ladies and Gentlemen」(レディース・エンド・ジェントルメン)という乗客への呼びかけをやめた。代わりに「All Passengers」(オール・パッセンジャーズ)や「Everyone」(エブリワン)などジェンダー中立的な言葉を使う。
日航の担当者は「社内でジェンダー問題を考える中で、性別を前提にした呼びかけはおかしいのではないかとの意見があり議論してきた。誰もが使いやすい環境を整えたい」と話す。
日航は2014年、女性登用を推進するなど多様な人材が活躍できる会社づくりを目指す「ダイバーシティー宣言」を出した。17年には、同性パートナーを配偶者と同じように扱う制度を導入している。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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