米アカデミー賞の国際長編映画賞に選ばれた日本映画「ドライブ・マイ・カー」は、全編の3分の2が広島県で撮影された。広島の人たちからは喜びの声が次々と上がった。
ロケ地の調整などに協力した広島フィルム・コミッション(FC)の担当者らは28日、映画にも登場する広島市南区のグランドプリンスホテル広島で、授賞式のテレビ中継を固唾(かたず)をのんで見守った。国際長編映画賞の受賞が決まると、「すごい」と歓声が上がり、「受賞おめでとうございます!」と記されたくす玉を割って祝った。
広島FCの西崎智子さんは「壇上の(濱口竜介)監督がニコニコでこちらまで笑顔になった」と喜んだ。国内外の映画関係者からの反響も大きいといい、「作中の演技とともに、過去から再生した広島のきれいな街並みをみてほしい」。
グランドプリンスホテルスタ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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