150軒もの古書店が軒を連ね、「世界一の古書店街」とされる東京・神保町。最近、外国人の姿が目立っている。中でも1882(明治15)年創業の老舗「大屋書房」は、大人気の店の一つだ。どんな魅力があるのか――。
大屋書房は神田駿河台交差点、「神田神保町1丁目1番地」にある。
その店内に足を踏み入れると、江戸時代の黄表紙、洒落本、草双紙などの和本、浮世絵、古地図、妖怪資料などといったコレクションが所狭しと並ぶ。まるで江戸時代にタイムスリップしたような錯覚に襲われる。
4代目店主の纐纈(こうけつ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル