米FOXビジネスは6日、レバノンに逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が事件について「私を引きずり下ろすためのクーデターだという物的証拠や書面がある」と語ったと報じた。8日の会見では、こうしたことを話して逃亡の正当性を主張するとみられる。
同局キャスターのマリア・バーティロモ氏が「週末にゴーン氏と話した」として伝えた。バーティロモ氏によると、ゴーン前会長は日産と仏ルノーを統合しようとしたことで「私をはじき出そうと望む人間がいた」と述べたという。会見では、「日本政府が背後にいる」複数人を含む人物の実名を挙げるという。
前会長は昨年4月に弁護団によ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル