ことし1月、愛知県の職員が、保護した高齢男性を、深夜の公園に置き去りにした問題で、職員が上司に相談しなかったことがわかり、県が検証結果と再発防止策をまとめました。
この問題は、ことし1月、愛知県大治町で、身元が分からず保護された70代の男性を、海部福祉相談センターの職員が、深夜、名古屋市内の公園に置き去りにしたものです。
県は、31日、検証結果をまとめ、対応に困った職員が、上司に報告や相談をしなかったことや、高齢者保護に関するマニュアルがなかったことなどが問題の主な要因としました。
また、置き去り行為については、「職員の人権意識と責任感が欠如していた」などとして、県は今後、職員が人権に関する研修を受けることにし、再発防止に努める考えです。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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