「以前から暴力ふるった」一部の容疑者が供述 ドラム缶遺体事件

 コンクリート詰めされたドラム缶から愛知県内に住む男性の遺体が8月に見つかる事件があり、県警は男性を暴行死させたとして男4人を傷害致死容疑で逮捕し、17日に発表した。男性は7年前に亡くなったとみられ、一部の容疑者は「以前から暴力をふるうことがあった」という趣旨の供述をしているという。県警は男性への常習的な暴力が今回の事件に発展した可能性もあるとみている。

 逮捕されたのは、内装会社代表の勝田茂(51)=愛知県小牧市=、同社従業員奥村博(49)=住所不定=、いずれも下請け業者だった横井秀哉(48)=小牧市=、小枝浩志(62)=名古屋市北区=の4容疑者。4人の認否は明らかにされていない。

 県警によると、4人は2015年2月上旬、三重県や愛知県などで平塚崇さん(当時26)に殴る蹴るなどの暴行を加え、死亡させた疑いがある。平塚さんは勝田容疑者の会社の下請けをしており、当時は勝田、奥村両容疑者と小牧市内の集合住宅で同居していた。

 4人は、暴行後に車で青森県

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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