日本ふんどし協会会長の中川ケイジさん(43)は、兄のコンサルタント会社で働いていた2011年、仕事で結果が出せず悩み、うつ病の診断を受けた。休職直前に取引先を訪ねると、突然社長が言った。「俺、ふんどし締めてるんだ」
快適で健康にも良く、運気も上がる――。ジーパンを下げて始まった熱弁に苦笑しつつ、「試してみます」と答えた。
見せてもらったのは越中ふんどしで、お尻丸出しの「Tバック」状態にはならないタイプ。社長の情熱が印象に残り「何かが変わるきっかけに」と、わらにもすがる思いで注文した。
届くと、履き心地の良さに驚い…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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