滋賀銀行は22日、勤務していた行員の男性(35)が顧客をだまして現金8555万円を着服していたと発表した。同行は21日付で男性を懲戒解雇処分にした。
同行によると、男性は外に出て取引先を回る「渉外係」だった。2016年11月から22年6月にかけて、大阪支店、京都支店、滋賀県の水口支店に勤務。20の顧客から計8555万円を着服した。
顧客を訪問し、定期預金の新規開設と預け入れを依頼。普通預金や当座預金の通帳などを預かって現金を引き出し、定期預金を開設せずに着服するなどしたという。
8月19日、顧客から京都支…
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