東京都内で9日、緊急事態宣言時を超えて過去最多となる1日あたり224人の感染が確認された。感染者は、小池百合子都知事が重ねて口にしてきた「夜の街」の接待を伴う飲食店の関連にとどまらず、学校や保育の関係者、会社などの職場にひろがる。感染の実態をつかみづらい現状に、不安は都民だけでなく全国にひろがる。
今月に入り、都内では学校や保育園での感染者もじわりと増えている。
練馬区では1日、区立小学校の教員の感染が判明。6日まで休校し、担任しているクラスの児童らは10日まで自宅待機とした。先月末までに教員4人が感染した江東区の区立小も、10日まで休校に。同区では中学生1人の感染も判明した。
足立区では中学生1人、世田谷…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル