近年、クマが冬眠期に出没するとの報告が各地で相次いでいる。12月~翌年3月の出没件数に関する環境省の調査で、2019年度は現在の集計方式となった16年度以降最多を更新した。本年度も10月までの出没件数が近年の同期比で最多となり、同省は今冬の出没増を警戒。既に対策を進めている地域もある。 クマは12月から翌年3月ごろにかけて冬眠。体内に餌をため込み冬眠中は仮死状態になるという。広島県のNPO「日本ツキノワグマ研究所」の米田一彦所長は「暖冬で寒さに耐えられるようになった。放置生ごみや果実を食べ栄養を蓄えられるようになったことも影響している」と分析する。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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