佐賀県警武雄署は15日、急ブレーキをかけて後続の乗用車を停車させるなどのあおり運転をしたとして、暴行の疑いで、同県武雄市のバス運転手(39)を逮捕した。県警によると、あおり運転に暴行罪を適用し逮捕したのは県内で初めて。
逮捕容疑は4月21日午後10時半すぎ、同市北方町でマイカーを運転中、追い越した乗用車にパッシングされたことに憤慨、急ブレーキを2回かけて停車させ、「出てこい」と怒鳴って運転席の窓ガラスなどを複数回殴った疑い。容疑を認め、「やり返しただけ」などと話しているという。
署によると、現場は片側1車線、はみ出し禁止。藤木容疑者は追い越し前から約2キロにわたり、乗用車を含む2台にパッシングや急接近を繰り返した。乗用車には30代の夫婦と2歳の子どもが乗っていたが、けがはなかった。
西日本新聞社
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