27日に最終回を迎える、人気ドラマ「半沢直樹」(TBS系)。「劇団☆新感線」の古田新太をはじめ、小劇場系演劇人の活躍も目立った。京都が拠点の劇団「MONO」代表、土田英生もその一人。シリーズ前半、「電脳雑伎集団」の社長役で存在感を示した。新型コロナウイルスの影響で中断を余儀なくされた撮影の様子や、舞台への思いを聞いた。
2月から参加していた撮影が中断したのは、4月。兵庫県伊丹市を皮切りに5都市を回る劇団公演を何とか終えた直後だった。脚色・演出を担当する予定の舞台も来年に延期され、東京のアパートにこもる日々。「とにかく集まることの出来ない状況は、想像したことがなかった。世界中で『非日常』が続く期間が分からないことが、一番、厳しかった」と振り返る。
6月、再び向かった撮影現場は…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル