主なキャストは舞台俳優出身が多く、放送終了後は舞台に打ち込む人も多い。 半沢らに土下座に追い込まれ、政治資金規正法違反、収賄などの容疑で逮捕される箕部を演じた柄本は、12月19日から来年1月9日の舞台「てにあまる」(東京芸術劇場プレイハウス)を演出、出演する。藤原竜也と親子の設定で、スリリングな心理戦を繰り広げるという。大阪・新歌舞伎座、愛知・刈谷市総合文化センター大ホールなどを巡演する。 箕部への巨額の不正融資の証拠書類を隠蔽(いんぺい)した紀本常務役の段田安則は11月2日から26日、東京の新橋演舞場の公演「女の一生」を演出、出演する。主役の大竹しのぶの夫役で、激動の時代を生き抜いた主人公を引き立てる。 中野渡頭取の特命を受けて、検査部部長代理という閑職にあえて身を置き、箕部の不正を追及していた富さんこと富岡義則を演じた浅野和之。段田とは野田秀樹主宰の劇団「夢の遊眠社」での仲間だ。12月、東京・世田谷パブリックシアターで開催のニール・サイモン作、三谷幸喜演出の「23階の笑い」に出演する。10月半ばから、みっちり稽古を行うという。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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