沖縄県うるま市は17日、市内の医療機関で、新型コロナウイルスワクチンを誤った方法で保管し、市民に接種していたと発表した。冷蔵で保存しておくべきところを再冷凍して保管し、2千人以上に延べ4500回以上接種したという。これまでのところ健康被害は確認されていないという。
市によると、市内の医療機関1カ所で昨年4月24日から今年6月2日まで、再冷凍したファイザー社製ワクチンを市民2149人と市外の122人に延べ4500回以上接種していた。厚生労働省の手引で、再冷凍は「厳禁」とされている。
記者会見した中村正人市長は…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル