吉本興業の岡本昭彦社長は22日に開いた記者会見で、宮迫博之さんと田村亮さんの会見の中で出てきた、同社イベントのスポンサーに反社会勢力が存在したとする見方について「事実ではありません」と否定。
その上で「先の先までチェックできていなかった」とし、再発防止策について「反社会的勢力とは関わりを絶対に持たないということで徹底的にやっているが、今のチェック体制では不十分なことも今回わかったので、現在、調査を進めながら東京や大阪の暴追センター(暴力追放運動推進センター)、各警察署の皆さまとも密に連絡を取りながら徹底していく体制の準備をしている」と説明。
所属芸人たちに対しても、「年2回のコンプラ研修の回数を4、5、6回と増やしていく、ホットライン(相談窓口)の強化・徹底、タレントさんが話をできる環境づくり、納税のこともみんなで研修しながらきっちりできる体制を、社員も含めて行っていければ」とした。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース