「呪術廻戦」の缶バッジ、無断で販売した疑い 会社役員2人を逮捕

渡辺元史

 人気アニメのキャラクターを無断で使用して缶バッジを製作したなどとして、奈良県警は24日、兵庫県芦屋市の会社役員、角田勇次容疑者(57)と、同県尼崎市の会社役員、全田充浩容疑者(56)を著作権法違反の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 奈良署によると、両容疑者は2017年5月ごろから今年3月ごろにかけて、人気アニメ「呪術廻戦」や「東京卍リベンジャーズ」など5作品のキャラクターの缶バッジを計約2600個製作。奈良市の商業施設で販売したほか、この施設や大和高田市の商業施設で販売目的で所持し、東宝など計19社の著作権を侵害した疑いがある。

 缶バッジは商業施設に設置されたカプセル玩具の自販機で1個200円で販売していたとみられる。昨年8月、県警に情報提供のメールがあり、捜査していた。署などが引き続き調べる。(渡辺元史)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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