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れいわ新選組の公認候補がどこまで高齢者を長生きさせるのかと命の選別について発言し、その後に謝罪しました。一方でコロナ第2波を前に、感染した場合に高度治療を若者に譲るとの意思表示をするカードが話題を呼んでいます。 大西つねき氏:「高齢の方から逝ってもらうしかないです」
れいわ新選組の公認候補として去年、参議院選挙を戦った大西つねき氏の発言が物議を醸してます。
大西つねき氏:「高齢者をもうちょっとでも長生きさせるために子どもたちか若者たちの時間を使うのかってことは真剣に議論する必要があると思います」
問題視されているのは3日に配信された動画。大西氏は医療費や介護費の負担もあるとしながら高齢者のために若者の時間を使うことを問題とし、命の選別について言及しました。
大西つねき氏:「こういう話、多分、政治家怖くてできないと思いますよ。ま、『命の選別するのか』とか言われるでしょ。生命、選別しないと駄目だと思いますよ。もうはっきり言いますけど、何でかっていうと、その選択が政治なんですよ。その選択するんであれば、えっと、もちろん高齢の方から逝ってもらうしかないです」
この発言は多くの批判を浴びて現在、動画は削除され、大西氏は発言を撤回して謝罪…。れいわ新選組はこの発言を「看過できない」とし、除名はしないものの、ネットで公開する形で大西氏に対して生命の尊重に関するレクチャーを行うとしています。
この、命の選別。つい最近もコロナの感染拡大を受け、議論となりました。
ジェローム・ピノ医師:「集中治療室に入れる患者を選ばなければならない。その決断に強いストレスを感じます」
新型コロナウイルス患者が激増した3月から4月ごろ、イタリアやスペインなどヨーロッパ各国は医療体制が逼迫(ひっぱく)、人工呼吸器の数も限られ、生存の可能性が高い命と、そうでない命を選別しなければならない事態に。その結果、若い世代への治療が優先され、措置されなかった高齢者が亡くなるケースもありました。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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