海外旅行のガイドブック「地球の歩き方」(ダイヤモンド・ビッグ社)が今月、創刊40周年を記念し、シリーズ初めての国内編となる「東京」を出版した。もともとは今夏行われるはずだった東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの盛り上がりに「便乗」するつもりで計画。状況は一変したが、「いつか安心して出歩ける日に向けて、じっくり読んで」という思いを込めた。
1979年に創刊された同シリーズは国内の海外旅行ガイドブックの草分けで、今も年間800万部を発行。これまでに122タイトルを発行してきた。
「東京」の企画が持ち上がったのは1年半前。「東京五輪で沸くなか、書店の『オリンピック関連本』コーナーに『地球の歩き方 東京』を並べてみたい、という遊び心からでした」と編集長の宮田崇さん(42)は明かす。
担当者には、東京を訪れる外国…
2種類
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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