東京五輪・パラリンピック開催に向けた大規模な交通規制が19日早朝、始まった。都内の首都高では、基本料金を日中~夜間は1千円値上げし、深夜~未明は半額にする「ロードプライシング」が実施され、値上げされた首都高を避けた車が一般道に集中。SNSの投稿からも、その混乱ぶりがうかがえた。
「外環の渋滞エグいな」。19日午前7時台につぶやかれたツイートを皮切りに、交通の混乱ぶりをつぶやくツイートが増えた。
SNS分析ツール「ブランドウォッチ」でツイッターを調べると、リツイートを含め1日1万件前後で推移していた「渋滞」を含むツイートが、19日正午をピークに、19日から20日午後2時までに約4万2千件つぶやかれた。
どんな言葉とともにつぶやかれたのかを見ると、最も多かった「首都」「値上げ」の後に「一般」が約1万件と続いた。「首都高が値上げした結果、環七と国道20号、国道246号が一般道とは思えないレベルで渋滞」など、首都高を避けた車によって一般道が渋滞していることを伝える内容が多く見られた。
一緒につぶやかれたハッシュ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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